- Degustation de nos jours -
◆日付 2007.11.13
◆時間 am 1:35 - 3:30
◆場所 RINGOKAN
◆銘柄 [ ルジェ・ラグート家 トレ・ヴィエーユ・プリュヌ ]
◆当店販売価格 ¥800
◆ヴィンテージ [ - ]
◆アルコール度数 43度
◆生産者 [ ルジェ・ラグート家 ]
◆輸入元 住金物産 株式会社
◆テイスティング時の状態
・ニート
◆色
・澄んでいる淡いゴールド~麦藁色。
◆香
・第一印象は、ずばり「セルフィーユ」の香り。
抜栓してまだ間もないからか、刺激的なアルコール臭の中に、セルフィーユの印象が強い。
グラスに注ぎ1時間ほど経つと、荒々しいアルコリックさが収まり、原料本来のアロマが立ち昇る。
その香りは「熟したプラム」また、「梅酒」的な香りだった。
◆味
・ブーケも上品で、果物香りが豊かなものの、グラスを流れる" 脚 " を見ればわかるほど濃密さ。
脚が流れるどころか、なかなか流れない・・・
それほど加糖されているようである。
しかし、その水飴に似た香りやアフターテイストも嫌味なほどではないので、飲み方で調節できそうだった。
そう、例えば、ロックやミスト・スタイルもお勧めだ。
◆総評
・フルーツ・ブランデーというよりも、プラム・リキュールという方が正しい印象。
甘みの少ないフルーツ・ブランデー感覚で楽しむよりも、アルコール的にボリュームのあるリキュールとして楽しむ方がギャップがないように思う。
心地よい余韻も楽しめる、デジェスティフにはイチオシしたい1本。
あくまでも、コストパフォーマンス的になら◎でした。
僕にとって、一杯¥1000以上の価値は見出せませんでした。
★★★★☆
注) あくまでも、個人的なテイスティング・ノートです。
"Tak aff your dram"