燃える山々・・・

RINGOKAN

2008年11月14日 18:00









普段から登山を楽しんでおられる方々にとれば

これを 「登山」 などとは言わないでしょうが

初体験の僕等には、とても素敵な経験となりました。



12日(水)はシェフの都合で、レストラン・タイムを臨時休業。

" じゃぁ、リフレッシュしに行こう !! "

ということで、高速に乗り車を東に走らせ、目的地の朝霧高原方面へ。







ここまで来るだけで空気が違います。

まず僕等を出迎えてくれたのは、黄色が美しい銀杏並木。

歳のせいでしょうか、いきなりヤラレちゃいました。







さぁ、登山を開始します。

登り始めはこんな感じ。

非常に静かな杉林の中を、歩幅を狭め景色を楽しみながら

ゆっくりゆっくりと歩いてゆきます。

そう、深呼吸をするように。







しばらくすると、杉の根が地表に張り出し、足元に注意。

大人になり初めて自分らの意志で山の中を歩く。

生まれて初めて " 山もいいもんだなぁ " と実感。

ビギナーには最高の天候の中、目的地を目指します。







更に進むと道はどんどん険しくなってゆきます。

大小様々な岩を避けながら登り、時々景色を眺めながら深呼吸。

谷間を流れる水の透明度、そして無音の世界。

最高です。







山の谷間を流れる、まだまだ小さな川。

スコットランドなどでは昔、人目を避けながらこのような場所で

軟水を生かしながら、それぞれが密造酒をつくっていたのでしょう。







山の中腹には燃えるような木々が。

それぞれが自分の存在を、アピールしているかのように輝く。

これも海には無い、山ならではの美しさ。

素敵な時間と素敵な場所を、教えて頂きました。







子供の頃よく家に持ち帰ってきたススキ。

こんなにたくさんのススキを見たのは、どれくらいぶりでしょう。

山々が燃えるような秋の紅葉、心が洗われたようでした。







大自然よ、ありがとう。

















※今回の登山はエキスパートが同行しています。







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