人はなぜ山に登るのか。














人はなぜ山に登るのか。

その答えはさまざまだろう。





人はなぜ山に登るのか。





真夏の空気と完全に入れ替わった冷たい空気。

冬の空気は四季の中でもっとも美しく感じる。





人はなぜ山に登るのか。





山頂に近くにつれきつくなる勾配、浅く早くなる呼吸。

しかし、それに伴うのは美しい景色である。





人はなぜ山に登るのか。





自然の中に溶け込めば、普段では感じにくい四季を感じとれる。

まるで詩人にでもなったかのように。





人はなぜ山に登るのか。





山頂で脚を止めると一気に体温が奪われる。

湯を沸かし味噌汁をすすれば、一気に身体が

芯から紅葉のように温かくなった。





人はなぜ山に登るのか。





簡単に食事を済ませ、先客の山人たちと談笑しながら

僕はハバナのフットを炙りだす。





人はなぜ山に登るのか。





僕がココで燻らせたのはモンテクリストのペティ・エドムンド。

先日友人からいただいた、可愛らしいサイズのヴィトラである。





人はなぜ山に登るのか。





遠くには薄ら雪をかぶった富士山。

駿河湾や遠州灘も光り輝いて美しい。





人はなぜ山に登るのか。





人はなぜ山に登るのか。

そんなことをふと考えてみる。





人はなぜ山に登るのか。





心からのんびりとしながら。

時間に身をゆだねながら・・・





人はなぜ山に登るのか。





人はなぜ山に登るのか。





人はなぜ山に登るのか。




ぬかるんだ大地は非常に歩きにくいが

僕が今を " ちゃんと " 生きているという証しが

くっきりとこの大地に残せる感じ・・・





なぜ僕が山に登るのか。

そんな感じかな。













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