想いを磨く

RINGOKAN

2013年04月22日 21:00











伊豆半島を照らしていた西日が山に隠れだす頃

僕はこの日最後のラウンドを終わらせた。











海から上がったら車内にて食事の準備を。

この夜のメニューはバーニャカウダ。

赤ワインを飲みながら食事の準備をした。











下田駅前で購入した伊豆の野菜とパテ・ド・カンパーニュを

パンと一緒にいただいたあとはシガー・タイム。

この夜燻らせたのは以前友人からいただいたロッキー・パテル。

OMC の岩佐氏からいただいた貴重なポートエレンをマリアージュ。











腹も満たされホロ酔いになった頃、車から浜へ降りてみる。

聴こえてくるのは潮風と波の音、空を見上げれば満天の星空。











しばし夜空と見えぬ海の向こうに視線をなげる。

ここには他に誰もいないという解放感とちょっぴりの恐怖感。

空の黒は時間とともに色濃くなり、星空が次第に近くになった。











誰もいない砂浜で過ごした数時間。

それは、大切な者への気持ちが磨かれた時間でもあった。




















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