碧い海を眺めていると、いつも想うことがある。
偉大なものには鋭いナイフのような怖さがあるが
時折見せてくれる表情は僕らを和ませ
幸せな時間として素晴らしい時を過ごさせてくれる。
この日1ラウンド終えた僕は特等席へ腰を掛けた。
南からゆったりとやってくるうねりは次第に帯となり
連なる山々のごとく波打ち際に向かってくる。
僕はシガー・ケースからモンテクリストを取り出し
海風と共に大好きな紫煙を堪能した。
乳酸がたまった三角筋、しかしこの時間が僕の体を溶けるかのように
癒してくれた。
I had a really fun day.