偉大なる力を求めて

RINGOKAN

2013年03月11日 21:00











初夏を思わせるような穏やかなある朝

僕は久しぶりに板を車に積み込み南へ車を走らせた。











天気図から想像できる通り風は無風だが波もまったくない。











たまにしか来れない海である、皆があきらめ帰るなか

僕は独りだけウエットスーツに着替えた。











1時間ほど久しぶりの海にゆらゆら揺られながら

海の上でしか感じることのできない力に癒された。











海から上がれば珈琲タイム。

愛用のケトルで湯を沸かし、お気に入りの葉巻に火をつける。











誰もいないいつもの海で

一人っきりの贅沢な時間を過ごしてみる。











波がなくても海は僕らを楽しませてくれる。

こんな贅沢がほかにあろうか。






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