浜の匂い

RINGOKAN

2009年12月17日 23:00










光と影のコントラストが、淫靡な世界を表していた

ある日の午後、僕は南に車を走らせた。

上から見下ろした地平線は、ガキの頃よく遊びに行った海。

その街は、いまでも懐かしさで一杯だ。











友達らとふざけ合い、煙草や線香で身体に傷をつけ

缶を咥え、腕に文字を彫る。





あれからもう、25年以上の時が経つ。

彼らは今頃どうしているのだろう。

これから僕はどうなってゆくのだろう。





車を走らせながら、そんなコトを想った。










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