笛岡宗泉

RINGOKAN

2009年05月28日 18:00









いま想えば、あの時の出逢いは、必然だったのだろうか。

それは笛岡宗泉との出逢い。

僕の生き方に、多大な影響力を与えた男。











ある晩、カウンターに小柄ではあるものの、貫禄のある男が座った。

彼は寺の住職でもあり保護司、そして、茶道を極めた男でもある。

以前から茶道に興味のあった僕は、自然な流れで彼の前に正座するようになる。



袱紗さばきを覚え、正座の辛さを改めて知る。

そこにあるのは陰陽、そして、侘び寂の世界。

その全てに心が動かされた。



全ての動きに意味があり、無駄がない。

おもてなしの心の真髄、人としてどうあるべきなのか。

素晴らしい世界と出逢った。









笛岡宗泉(ふえおか そうせん)

裏千家教授

裏千家淡交会 浜松支部副幹事長

掛川裏千家会長

ねむの木学園茶道教授

・・・














※ 撮影・掲載の許可はいただいております。



関連記事