サントリー白州蒸留所へ。

RINGOKAN

2008年10月31日 18:00












晴天に恵まれた昨日、山梨県まで足を延ばしてきました。

まず向かったのは、初めてのサントリー白州蒸留所。

世界を代表するウイスキー工場の見学です。



燃えるような紅葉が楽しめる工場敷地内、早朝から行われていた

敷地内の歩道の清掃風景を拝見させて頂き感動。

やはり " 世界 " の大企業は違います。







山梨県に入り、まず感じたのが山の色、そして山の頂を描く稜線。

先日うかがった奥飛騨の山の色を表現するなら

オレンジ~朱、そして深紅。

白州蒸留所近隣の山の色は、黄緑~山吹色。

明らかに違いました。



濃い黄色である「やまぶき色」とは、山の紅葉からきたのだと

想わせてくれるほどの、素敵な山の色遣いでした。







それは蒸留所内も同じ。

真っ赤に燃えるような「もみじ」は素敵すぎました。



残念ながら今回の蒸留所内の撮影は「禁止」ということで

写真はありませんが、ウイスキー造りにご興味のある方はこちらへ。







蒸留所内の見学を終えたあとは、どこでもお決まりの試飲。

蒸留所内のテロワールの違いが、ウイスキーの骨格の違いになるのだと

再確認。

実物を見て、そして感じることの必要性も再確認してきました。







バーテンダーとしての勉強が終わった後は、いち人間としてのお勉強。

八ヶ岳高原の小淵沢や清里。

やはり自然の美しさは、美術館の " それ " とは、また違います。



お祖母ちゃんが作る手打ちの蕎麦が教えてくれた

本来の蕎麦の実がもつ本当の旨味。

旅の疲れを癒してくれる快適な足湯。

そして僕の目を癒してくれた数え切れないほどの絶景。

生きる上に必要なことを、再度感じさせてくれました。









必要なのは「考える事」なのではなく

まず「動いてみる事」なのだと最近よく想う。

さぁ、腰を上げよう。





自然が生み出す芸術の恩恵を、生きる糧にしているのが僕等なのだから。















白州蒸留所の詳しい記事は…こちら

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