サントリー白州蒸留所へ。
晴天に恵まれた昨日、山梨県まで足を延ばしてきました。
まず向かったのは、初めてのサントリー白州蒸留所。
世界を代表するウイスキー工場の見学です。
燃えるような紅葉が楽しめる工場敷地内、早朝から行われていた
敷地内の歩道の清掃風景を拝見させて頂き感動。
やはり " 世界 " の大企業は違います。
山梨県に入り、まず感じたのが山の色、そして山の頂を描く稜線。
先日うかがった奥飛騨の山の色を表現するなら
オレンジ~朱、そして深紅。
白州蒸留所近隣の山の色は、黄緑~山吹色。
明らかに違いました。
濃い黄色である「やまぶき色」とは、山の紅葉からきたのだと
想わせてくれるほどの、素敵な山の色遣いでした。
それは蒸留所内も同じ。
真っ赤に燃えるような「もみじ」は素敵すぎました。
残念ながら今回の蒸留所内の撮影は「禁止」ということで
写真はありませんが、ウイスキー造りにご興味のある方はこちらへ。
蒸留所内の見学を終えたあとは、どこでもお決まりの試飲。
蒸留所内のテロワールの違いが、ウイスキーの骨格の違いになるのだと
再確認。
実物を見て、そして感じることの必要性も再確認してきました。
バーテンダーとしての勉強が終わった後は、いち人間としてのお勉強。
八ヶ岳高原の小淵沢や清里。
やはり自然の美しさは、美術館の " それ " とは、また違います。
お祖母ちゃんが作る手打ちの蕎麦が教えてくれた
本来の蕎麦の実がもつ本当の旨味。
旅の疲れを癒してくれる快適な足湯。
そして僕の目を癒してくれた数え切れないほどの絶景。
生きる上に必要なことを、再度感じさせてくれました。
必要なのは「考える事」なのではなく
まず「動いてみる事」なのだと最近よく想う。
さぁ、腰を上げよう。
自然が生み出す芸術の恩恵を、生きる糧にしているのが僕等なのだから。
白州蒸留所の詳しい記事は…こちら
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