2010年02月09日

セレブレーション・シガー








心なしか興奮していたように見えた彼

彼は12歳のとき、独りでアメリカへ渡った。











「今日はいいコトがあったから。」

そう言いながら、この夜持参したジップロックの中から

取り出したのは、ドミニカン・シガーのドメイン・アヴォ10。

彼にとって思い出深いシガー・ブランドでもある。











「今日、向こうに居る友人に、子供が生まれたんです。」

と嬉しそうな彼、アメリカから送られてきたばかりの

ハッピーな画像を見せてくれながら、そのお祝いにと

この場所を選んでくれた。











彼の友人の名はマイケル。

アメリカで活躍する、二十歳のプロ・スケートボーダー。

日本にも活躍の場を、少しづつ増やしているそうである。






この夜、彼がアヴォにマリアージュさせたのは

カリフォルニアで覚えたコーク。

ライムを絞り込み、ドミニカンな紫煙とともに

アメリカでの想いで話しをしてくれた。











彼がドメイン・アヴォ10を燻らせている間

感慨深い時間がゆっくりと流れた。











ホットな男マイケル

そして、彼の愛娘ライラに乾杯した夜。






※ 記事への掲載許可はいただいております











  

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2010年02月09日

努力したら自分に褒美を










1425m

真冬の雪山。





僕はまた、ひとつの夢を叶えた。

心身ともに準備をし、努力をしたら自分に褒美を。

人生これぐらいの贅沢は、気兼ねなく楽しみたいもの。











3時間ほどで下山をしたら、小川の流れる岩場に腰を下ろす。

先ほどまであった暖かな陽射しは、すでに山々に隠れしまい

気温も急激に冷え始めている。











僕はザックに忍ばせていた、1本のウイスキーを取り出す。

このウイスキーの相棒は、お気に入りのハバナ・シガー

最近ヘビーローテーションである、ポル・ララーニャガのペティコロナを。











まずは冷えた身体に沁み込ませるため、ウイスキーはニートで飲る。

そのあとは沸かした湯を加え、ココでしか味わえない

ホット・ウイスキーを薫りとともに愉しむ。











大の大人が山で遊ぶなら、些細なコトにもこだわりたい。

誰も見ていないからと、その辺に灰は捨てない。

それは、人として当然のコト。

いくら重くても、ザックに仕舞いココまで自分で背負ってくる。











山奥の日陰になった冷たい場所

ココだからこそ味わえる味わいがある。

古の時代、ウイスキーはこうして飲まれていたのだ。

空調のきいた空間でいただく味わいとは、残念ながらまったく違う。

素直に旨い。

そう、すべてがシンプルなのだ。











山を楽しみ、時間を愉しむ。

僕等は贅沢な時間を、我が物顔で独り占めする。











少しだけ頑張った自分への褒美。

僕はこんな時間が最も好きなのだ。











いつもそばに居てくれる、大親友に心から感謝。

ありがとう。












  

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2010年02月09日

生きている証し










登山道が雪で覆われた、道無き道を登り3時間。

やっとの思いで着いたのが、標高1425mの山の頂。

僕等はこの景色にヤラレ、一瞬にしてこれまでの疲れや

後悔の念が消えさる。











ココの気温はわずか‐3度。

ココまで持ってきたオシボリは、すでにザックの中で凍っていた。

手足の指先から体温が奪われ、次第に感覚がマヒしてゆく。





まずは食事を。

一度、山頂で食べてみたかった、カップラーメンの準備をする。











レギュレーター・バーナーで湯を沸かし

その3分間は、絶景に見惚れていればいい。











雪化粧した山の陰影、それが奥行きを醸し出し

僕等はこの絶景のなかに溶け込む。

息を飲むようなその美しさは、生きているからこそ

感じられる時間と空間。











簡単な食事が終われば、温かいカフェ・オ・レを。

片手に双眼鏡を持ち、さらにこの景色を堪能する。























極寒の地でいただく温かな飲みモノ。

その美味しさは、ココへやってきた者にしか

味わえない旨さだ。





危険と隣り合わせの3時間、僕等は助け合い

そして、励まし合った。

無謀ともとれるこの生きざまの中に

いま、僕等が生きている証しを肌で感じられる。











山頂で過ごした約1時間。

僕等は自分の足でここへ来たコトを

頭の中にしっかりと記憶させる。

これからも貪欲に生きる。

素晴らしい記憶をもっともっと増やしたい。





そう、僕等は今を生きているのだから。











僕の大親友に感謝したい。

いつもいつも、ありがとう。







  

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2010年02月09日

夢に到着






















風は無く空は快晴、雪に反射する陽射しは

眩しいくらいだ。

週初めに降った雪のせいか、山頂に近くなるにつれ

トレッキング・シューズが雪にめり込み

登りにくくなる。



































誰にも逢うことなく着いた山頂。

山頂付近で唯一見つけたのは

数日前に降った雪で、消えそうになった

一人の方の小柄な足跡を見つけただけだった。











目の前に見えるのは富士山。

南アルプスの山並みの美しさは、僕を圧倒させた。











1425m

ココは街で暮らす僕には、かなり厳しい‐3度の世界。

しかし、僕等は時が経つのを忘れ、景色に見惚れ

ココでしか味わえない独特の雰囲気を

二人で独占し満喫した。








  

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2010年02月08日

穏やかな疲労感










電車に興味があったのは

たしか、小学校5年生のときまで。

当時は寝台列車、ブルートレインが流行り

よく東京駅まで写真を撮りに行った。











今ではまったくといってよいほど

電車には興味が無くなってしまったが

大親友が湯船で、疲れた身体を労わっている間

僕は偶然に見つけた場所で

自分自身で疲れた身体を癒してあげる。











ココは先日登った雪山の帰りに見つけた

いまだに蒸気機関車が走っているという

非常に珍しいベスト・ポイント。

しばらくの間僕はココで、古めかしいローカル線

そして、紫煙とウイスキーを愉しんだ。











ココで燻らせたのは、ポル・ララニャガのペティコロナ。

国産ウイスキーとのマリアージュも悪くない。











太陽はずっと前に姿を消し、ちょうどその頃から

気温はグッと下がった。

手先が冷えるたびにウイスキーをいただき

呼吸に合わせて紫煙をいただく。











気がつけば、あっという間に空の色が変化する。

この時間帯は朝同様、僕が好きな空の色を

演出してくれる。











僕が燻らす葉巻が消える頃、電車の姿は闇に溶け

流れ出るように車内の灯りだけが鉄橋の上を通過する。











大親友が身体を労わっている間

僕はこうして、自らの身体を癒してあげるのだ。











  

Posted by RINGOKAN at 23:00Comments(3)TrackBack(0)僕の独り言’10

2010年02月08日

ANNIVERSARY CIGAR









先日の深夜、僕は小さな夢を叶えた達成感とともに

大好きな紫煙を燻らせた。











この夜僕が燻らせたのはボリバー。

ボリバー・ペティコロナである。











たしか、このシガーは昨年の富士登山のあとに

燻らせた葉巻と同じビトラである。











セレブレーション・シガーならぬ、自分だけの

アニバーサリー・シガー。











記念すべきトキにはこれからも

好きな葉巻を、人生の中の余韻とともに

愉しみたい。







  

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2010年02月08日

愛するというコト









先日ご来店していただいたのは

自然を愛し、そして、家族を愛する男。

そんな彼が、もう一人愛する方を

ココの止まり木へ連れて来てくださった。











ご来店ありがとうございました。

いつまでもお幸せに。





彼等からはいつも、愛するというコトの大切さを学ぶ。









  

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2010年02月08日

大切な一歩。









登りだして30分ほど、むき出していた岩や枯葉が

次第に一面、白一色に染まりだす。











僕がこの山にやってきたのは、自分へのチャレンジ。

叶わない夢を語ったり、叶えようと努力しない生き様が

あまり得意ではないし、好きではない。





だからといって、無謀な行動はとりたくない。

もう人に迷惑をかけれるような歳でもない。

慎重に慎重を重ね準備する。

慎重になりすぎて、夢が消えてしまわぬ程度に。











今回の目的は雪山へのチャレンジ。

1年越しの計画である。





人生で一度くらいは、ザクザクと雪山を登ってみたい。

そして、山頂では温かいラーメンをいただく。

食後には珈琲をすすり、好きな酒とともに葉巻を燻らせる。

僕の夢など、所詮、その程度である。











雪が登山道を完全にかき消す前に

僕は重たいザックの中から、簡易アイゼンを取り出し装着。

危険を防止するには、絶対に欠かせないアイテムだ。

しかし、自分の命を守る道具であっても

他の命を傷つけてしまうこともある。

むき出した木の根なら、傷つけぬよう注意できるが

こんな状態では確認しながらではないと

自然を破壊する、きっかけ作りとなってしまう。

自己を満足させる遊びの中にも

人としてのマナーは必要なのだ。











僕は目印を頼りに、見えない登山道をゆっくりと歩き出す。

そこにあるのはどんな世界なのか

ただそれを知るために足を進める。

1年ほど前は、山などに興味は無かったのに・・・











途中、息があがれば適当な場所で小休憩。

僕は肺の奥まで酸素を行き届かせるために

大きく深く深呼吸をすれば、次第に呼吸は調ってくる。





空は快晴、景色は最高。

しかし、そう時間はない、山の時間は娑婆よりも断然に早い。

さぁ、先を急ごう。











上を見れば空は蒼色、それに対し地面は真っ白。

独特の世界に浸りながら歩く。

スキー場などではない山道を、ザクザク音を鳴らしながら

山頂を目指す。





ほとんど他の音は聞こえない。

聞こえるのは足音と呼吸音、名も知らぬ鳥の声が

ときどき耳に入る程度である。











途中、遠くを見れば昨年制覇した富士山が。

遠いながらもハッキリとその姿が見える。

いつ見ても雄大であり、カッコいい。











努力すれば叶う夢。

時間をかければ叶う夢。

どんな小さな夢であっても

僕は夢を叶えることで、生きる自信を身につける。











僕は馬鹿なことをし、馬鹿なことばかりを

考えているのかもしれないが

自分の人生、好きなように生きてみたい。





毎日同じように暮らすより

一歩だけでも前に進みたいから。

それが自己満足の世界であってもかまわない。

それは、僕にとって大切な大切な

一歩なのだから。









  

Posted by RINGOKAN at 10:00Comments(0)TrackBack(0)登山…

2010年02月07日

夢を叶える









僕の夢などたかが知れている。





美味しいラーメンを食べてみたい。

達成感に包まれながら、好きな葉巻を燻らせたい。

富士山に登るために購入した、トレッキング・シューズで

雪を踏み締めながら山を登る。

そのとき一緒に登るのは、僕の大親友しかいない。

そう、大親友と一緒にすべての夢を少しづつ

そして、確実に叶えてゆく。











友人と一緒に葉巻を燻らせた夜

僕は、いつもより少しだけ早くベットに潜る。

出発は午前6時、5時に起きれば十分であるよう

準備は数日前から整えてきた。











まだ暗闇であった東の空が、次々に色を変えてゆく。

2時間ほど車を走らせ目的地へ。

僕はココに、いくつかの夢を叶えに来た。











予定通りの午前8時ちょうど、僕はある山の登山口に立った。










  

Posted by RINGOKAN at 23:00Comments(0)TrackBack(0)登山…

2010年02月07日

褒め言葉








「あきれたヤツ」

笑顔でそんなことを言われると

僕はたまらなくなる。











よく呆れられる、このブログ。

だからこそ僕は、人生を愉しめる。












  

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